ファックスの起源とは

ファックスの起源とは ファックス(ファクシミリ)とは、画像情報を通信回線を通して遠隔地に伝送する機器あるいは仕組みのことです。
ファクシミリの語源は、ラテン語で「同じものを作る」という意味の「fac simile」で、英語で 「facsimile」となり、英語圏ではその短縮語であるfaxが広く使われています。
日本では、英語からファックスまたはファクシミリと呼ばれるようになりました。
ファックスの起源は、1843年、イギリス人のアレクサンダー・ベインが振り子と接触針を使用した原型を発明し、特許を取得したことに始まります。
ファックスの発明はモースの電信機発明の5年後、ベルの電話機発明より33年も前のことでした。
5年後の1848年、イギリス人のベイクウエルがベインの発明を大きく改良し、現在のファクシミリの基本形が出来上がりました。
日本では1924年、新聞社が初めてドイツからコルン式の電送写真機を購入しましたが、安定した結果は得られませんでした。
1928年、フランスからベラン式の電送機を購入し実験は成功しましたが、画像の乱れ等の問題があり実用化されませんでした。
しかし、同年日本のメーカーによりこれらを改良、開発されたNE式写真電送機が、11月10日京都御所で行われた昭和天皇の即位礼で採用され、京都から東京に伝送されたのが日本での実用化第1号となりました。

ファックスの歴史について

ファックスの歴史について 現代社会のビジネスシーンにおいて、ファックスは無くてはならないアイテムになりました。
ファックスはファクシミリの略語で、その歴史はとても長く発明されてから約160年もの歳月が経ちました。
発明したのはアレクサンダー・ベインというイギリス人で、1843年に試作機1号が生まれました。
この当時は同じ部屋内にある機械同士でしか伝送を出来なかったのですが、1906年にドイツ・ミュンヘン大学のコルン教授が電話線を介した電送に成功して現代のファックスの原型が確立されました。
同じくしてフランスの発明家ベランも写真の電送に成功して、コルン式とベラン式という2種類のファックスが世に誕生したのです。
大正13年に大阪毎日新聞と東京日日新聞が日本で初めてコルン式を購入しましたが、使い方が複雑で安定した成果を得られませんでした。
昭和3年に日本電気の丹羽保次郎と小林正次によって国産のNE式写真電送機が開発され、昭和5年には通信省が「写真電報」という名で電送サービスを提供するようになりました。